【やめたい】心理学を応用してエナジードリンクをやめる!6つのテクニックを紹介

エナジードリンクをやめる方法

モナリザの画像

エナジードリンクをやめたい・・・
こんな生活ダメってわかってるのに・・・
でも・・・
どうしてもやめられない!!!




エナジードリンク、やめられないですよね。


徹夜したいときや集中したいときの心強い味方、エナジードリンク。


美味しくてパフォーマンスも上がる最高の飲み物なんですが、美味しいからといってダラダラ飲み続けていると、慢性カフェイン中毒になって、エナジードリンクなしでは生きていけない体になってしまいます。


かくいう私も年間365本以上モンスターエナジーを飲んでいる生粋のエナドリ中毒者で、このままではいけない、どうにかして普通の人間に戻りたいとオ○禁ならぬエナドリ禁を開始することに。


とはいえ、「エナドリ飲みたくなっても気合でガマン!」みたいな精神論だと絶対うまくいかないなと思っていたので、我慢するためのテクニックを知りたいと思い本屋の自己啓発コーナーをウロウロしていたらメンタリストDaigoさんの『超習慣術』という本を発見。


「習慣を作る」というワードに惹かれて即買いしました。 エナドリ禁って要するに「エナジードリンクを飲まないという習慣作り」ですからね。


その本に書かれていた習慣化テクニックの中で、「悪い習慣を断つ方法」として紹介されていたものを取り入れてみたところ、結構いい感じにエナドリを我慢できるようになり、何度かの挫折を経て今ではエナドリ禁連続2か月を達成しました。


エナジードリンクを飲まないだけなのに何を必死になってるんだと思われるかもしれませんが、私のエナドリ中毒はそのレベルまで悪化していたのです。何せ今までは一日一本以上飲んでたわけですから・・・


と、いうわけで、私と同じく重度のエナドリ中毒になってしまった方向けに、私が試した中でエナドリを我慢するのに有効だった心理学的テクニックを6つ、紹介します。


完全にやめるまでにはなかなか時間がかかるかもしれませんが、「本数を減らす」ことは簡単にできます。


一人でも多くのエナドリ中毒者がこの記事で救われますように・・・



全部行う必要はありません

これから、私がエナドリ禁を行うにあたって実践したテクニックを6つ紹介しますが、これを全部やれ、とは言いません。


簡単にできるものもあれば少しめんどくさいものもあります。


何かを継続する上で大切なのは、「ハードルを下げてもいいので、とにかく毎日やる」ことです。


これなら簡単にできそうだ、これなら続けられそうだと思ったものだけ取り入れてもらえればOKです。

技1「ビジラント・モニタリング」

お手軽さ  ★★★★★

効果    ★★★★☆
はじめに紹介するのは、ビジラント・モニタリングという手法。


これは色々試した中でも最も使い勝手がよく便利だと思ったテクニックです。


なんかカッコイイ名前ですが、ビジラントというのは「油断のない」という意味の英語で、


要するに自分の行動(やめたいと思っている行動)を油断なく観察しましょうというテクニックです。


Daigoさんの本から引用すると、


悪い癖にハマりそうな瞬間を認識して、本当にその行動をとるべきなのかとメリット、デメリットを問いかけ続けるわけです。



自分の行動を深く観察し、そのメリット・デメリットを再考するわけですね。

ビジラント・モニタリング


私はビジラント・モニタリングを次のように使います。


朝起きていつものように210円を握りしめ、コンビニに向かおうとサンダルを履いた瞬間に


「なぜ自分はいま、モンスターエナジーを買おうとしているのか?本当に今飲まないといけないのか?何のために飲もうとしているのか。買ってしまえばまた無駄にお金を浪費してしまうし、健康を害することになる。本当にそれでもいいのか?」


と、自問自答する。



これがビジラント・モニタリングのやり方です。簡単ですね。


声に出して問いかけた方がいいですが、同居している人がいる場合など声に出して言うのが憚られるなら頭の中で問いかけるだけでもいいです。


こうやって改めてエナジードリンクを買うことのメリットデメリットを比較してみることで、思考停止して惰性でエナジードリンクを買ってしまうことを阻止しやすくなります。


これをやると90%くらいの確率で「やっぱ買うのやめよ」ってなります。


だってどう考えてもエナドリを飲むことによるデメリットの方が大きいですからね。

技2 「ディストラクション」

お手軽さ  ★★★★★

効果    ★★★★☆



これまた必殺技みたいな名前ですが、日本語でいうと「気を散らすこと、注意散漫」という意味です。


どうやら人間は「これをやってはいけない!」と思えば思うほどやりたくなってしまうらしく、しかもそういった欲求に抗える確率は約50%だそうです。


つまり「モンスターエナジーを我慢するんだ」と思えば思うほど飲みたくなり、しかも2回に1回の割合で欲求に抗えず結局飲んでしまうということです。そりゃあ三日坊主になってしまうわけです。


エナドリのことを考えれば考えるほど飲みたくなってしまうのなら、他のことで注意を逸らしてエナドリのことを考えられなくしてしまえ、というのがこのディストラクションです。


例えば、混浴温泉で明日花キ○ラが入ってきた、という状況を想像してみてください。男ならば思わずボキーしてしまいそうになりますよね。


こういう時に、Hなことを考えちゃダメだ、考えちゃダメだ・・・と思えば思うほどに、逆にボキーが止められなくなってしまいます。なので、となりで体を洗っているビール腹のオッサンを凝視するなりして、違うことを考えるようにします。


意識しないように努めるのではなく、他の事に集中することでその欲求を鎮めよう、ということです。


私の場合は、次のようにディストラクションを使います。


モンスターエナジーを飲みたいな、と思ったらすぐにスマホを開き、PUBG(シューティングゲームのアプリ)をプレイする。



ポイントは、ゲームなどのなるべく楽しいことをするということです。楽しいことで脳内を埋め尽くし、「モンスターエナジー飲みたい欲」を脳内から追い出しましょう


ディストラクションのイメージ

技3 刺激コントロール

お手軽さ  ★★★★☆

効果    ★★☆☆☆



刺激コントロールとは、「欲求を刺激するものをコントロールする」という意味です。エナジードリンクをやめたいならば、エナジードリンクを物理的に遠ざけてしまえ、という手法です。


食べ過ぎをやめたいならお菓子を家に置かないようにする、といった具合に、悪い癖を引き起こす原因そのものを最初から遠ざけることで、欲求のトリガーを引かせないようにします。


私はいつも家の近くのコンビニで毎日の買い物をして、そのついでにモンスターエナジーを買うことが多く、「コンビニに行ったらモンスターエナジーを買う」ことが習慣になってしまっていました。


なので、


コンビニでの買い物をやめて、スーパーに行くようにした。スーパーでも炭酸飲料コーナーには近寄らないようにした。



刺激コントロールのイメージ


これが刺激コントロールです。 ただし、刺激コントロールはこれ単体では効果が薄く、完全にエナドリを断つことは出来ません。


コンビニに行ったら特に考えもなくモンスターエナジーをカートに入れる、というような惰性でエナドリを買うことは阻止できますが、そもそも頭の中が「モンスターエナジー飲みたい」という欲求でいっぱいだった場合、欲求に抗えずコンビニに足を運んでしまうからです。


脳内をエナドリに支配されてしまった状態では刺激コントロールはまったく効かないので、こういった場合はビジラント・モニタリングやディストラクションで自我を取り戻す必要があります。


それでも「○○をしたらエナドリを買う」というような、何かの条件に呼応して無駄にエナドリを買ってしまうことに対しては効果があるので、是非意識するようにしてみてください。

技4 「セルフ・レギュレーション」

お手軽さ  ★★★★☆

効果    ★★★★★



セルフ・レギュレーションとは読んで字のごとく「自分で規制する」ということです。


モナリザの画像

自分で規制できてたらエナドリ中毒になんてなってねーわ




はい。自分では規制できないから悪い習慣ってなかなかやめれないんですよね。正確には現在の自分には自己規制ができないのです。


じゃあどうするのかというと、未来の自分に規制してもらいます。


具体的にどういうテクニックなのかというと、これはビジラント・モニタリングをさらに深掘りして、今モンスターエナジーを飲むことがどんな結果につながるかを想像するだけでなく、その結果に直面した未来の自分が、今の自分をみてどう思うかまで考えます。


エナジードリンクには負の側面がたくさんありますが、分かりやすいように今回はお金の面で考えてみましょう。


モンスターエナジーは一本210円、私は年間365本以上飲んでいたので、計算すると一年間でエナジードリンクに76650円以上つぎ込んでいる事になります。7万円以上となると東南アジアに旅行に行けるくらいの金額です。


モンスターエナジーにお金を使い続けて、海外旅行を何度も棒に振って毎朝眠い目をこすりながらモンスターエナジーを求めてゾンビのようにコンビニに向かう将来の自分が今の自分を見たらどう思うでしょうか。


モナリザの画像

こんな惨めな姿になりたくなきゃ、今のうちにモンスターエナジーなんて卒業しとけ




未来の私は、こんな風に忠告してくれました。さすがに飲む気失せますよね。


ポイントは、限界までリアルに想像することです。現実味のない妄想では、エナドリに脳髄まで支配された現在の自分は忠告に耳を貸そうとしません。


セルフ・レギュレーションのイメージ


少し前に流行ったリアルな老け顔作成アプリ「FaceApp」なんかを使ってより鮮明なビジュアルイメージを思い浮かべるのもいいですね。


このように、今の習慣を続けた先にある未来の自分を限界までリアルに想像し、その未来の自分が今の自分をどう思うかまで考えるのがセルフ・レギュレーションです。


なかなか未来の自分のインパクトが強く、どれだけエナドリ飲みたいと思っていても「あ・・・もうエナドリやめよ」となるのでこれは非常にオススメです。

技5 「レインテクニック」

お手軽さ  ★★☆☆☆

効果    ★★★★★



そろそろ疲れてきましたね。でも今から紹介するレインテクニックはなかなか強力な技なので、もうしばらくお付き合いください。


モナリザの画像

ビジラントやらディストラクションやら・・・・
ってまた横文字かよ~~
しかもレインってなんだよ~~




レインとは、このテクニックで行う4つの作業の頭文字をとったものです。


R認識(Recognize)
A受容(Accept)
I調査(Investigate)
N言語化(Note)



またなんか難しそうなの出してきたな、と思われたかもしれませんが、言ってもビジラント・モニタリングの亜種みたいなもので、マインドフルネス要素を取り入れたビジラント・モニタリングと思ってもらえれば大丈夫です。


R

RはRecognizeのRです。


自分が今しようとしていることを脳内実況することで改めて認識し、それがどういう欲求からきているのかを見つけ出します。


モンスターエナジーを買おうとコンビニに向かおうとしているなら、


「今、コンビニに向かおうとしています」
「それは、モンスターエナジーを買いたいと思っているからです。」



レインテクニックのRのイメージ


こんな具合で、自分がしようとしていることをただただ観察し、言葉にします。


ビジラント・モニタリングと同じじゃないかと思うかもしれませんが、ビジラント・モニタリングでは自分がしようとしていることのメリット・デメリットを問いかけていましたね。


レインテクニックではそこまではせず、自分の欲求やしようとしていることをただそのまま実況するだけに留めます。


脳内実況を行うことによって、その基になる欲求を認識します。この場合は、太字部分がそうですね。

A

AはAccept(受容)のAです。


先ほどのRで自分にどんな欲求が湧いていて、何をしようとしているのかを認識してところで、それをありのまま受容します。


欲求を否定するのではなく、「自分の中に今こういう欲求が溜まっている」ということを認め、受け入れます。


「あ、今、モンスターエナジーを飲みたいという欲求が出てきてしまった。まあ仕方ないな」



これは、「エナドリ飲みたい」という欲求を擬人化してみるとやりやすいです。私はこのエナドリ飲みたい欲求を「エナドリ大魔王」と呼んでいます。


ポケモンで草むらを歩いていると、やせいのポケモンとエンカウントして強制的に戦闘に突入しますよね。欲求が湧いてくるのもそれと同じで、強制的にエンカウントするものなので、「あ、出てきてしまったな」と思うしかないのです。


エナドリ飲みたい欲求を擬人化する

I

欲求を冷静に観察するための準備が整ったところで、その欲求をInvestigate(調査)します。


今感じている、エナドリ飲みたい欲はどれくらいの強さなのか?を冷静に観察・分析します。

N

ここまできたら、あとはNote(言語化)するだけです。


「今、自分はモンスターエナジーを飲みたいという欲求を抱き、そのためにコンビニに行ってモンスターエナジーを買おうとしている」
「その欲求は、完全に消えてはいないけどさっきよりはマシになっている」



このように、RからNまで一連の流れで欲求とその状況を言語化することで、自分の欲求を俯瞰して見つめられるようになり、欲求と行動を切り離すことができるようになります。


欲求と行動が密接に結びついて「欲求がわいてきたらすぐ従う」状態だったからついついエナジードリンクを買ってしまうわけで、レインテクニックによって欲求と行動の間に「間」を置くことで、実際に行動に移してしまうのを妨害できます。


レインテクニックのイメージ

・技6 「炭酸水に置き換える」

お手軽さ  ★★★★★

効果    ★★★★★



これはDaigoさんのテクニックではありませんが、エナジードリンクを飲みたくなったら代わりに炭酸水を飲むという方法もとても有効でした。


炭酸水を買わないといけないので多少お金はかかってしまいますが、そもそもが今までエナジードリンクに浪費しすぎていたのですから、それに比べれば安いもんです。


やり方は、「エナジードリンク飲みて~~」と思ったらすぐに炭酸水を飲みます。これだけです。


のどごしと炭酸による満腹感で、それまでのエナジードリンクを飲みたい欲求が噓のように消えてなくなるので、メンタルのテクニックだけでは我慢できない!という時には試してみてもいいかもしれません。


ポイントは、強炭酸の炭酸水を選び、普段エナジードリンクを飲み切るのと同じくらいのペースで飲み切ること。


炭酸水でなくとも炭酸飲料ならなんでもいいですが、エナジードリンクの代わりに毎日コーラを飲むとかだとそれはそれでまた問題な気がします。その点炭酸水なら飲みすぎてもただの水なので問題なしですね。


一度試してみて、これは本格的にいけそうだと思ったら炭酸水を箱買いするのもアリ。毎日コンビニに通う手間もお金も節約できます。





コンビニで都度買いなら一本100円ですが、Amazonで箱買いなら一本あたり81円です。(2020年5月8日現在)

個人的にやりやすかったのは○○○○○

さて、これまでエナジードリンクをやめるための6つのテクニックを紹介しました。


モナリザの画像

6つも紹介してくれたのはありがたいんだけど、
結局どれが一番効果があるの?




私自身が実際にやってみて一番効果があるなと思ったのはビジラント・モニタリングです。


特に、代わりに炭酸水を買うのと組み合わせると、よりストレスなくエナジードリンクを我慢できます。


ビジラント・モニタリングでメリット・デメリットを問う→「じゃ、今日は炭酸水でいっか~」という感じですね。いままで毎朝エナジードリンクを飲んでたのに、いきなり何も飲まなくなるのはしんどいので、炭酸水で欲を満たしてあげるのがいいと思います。


結局、セルフ・レギュレーションもレインテクニックもビジラント・モニタリングの発展版みたいなものなので、まずはビジラント・モニタリングからやってみてください。刺激コントロールなども併せて使えるとより良いですね。


モンスターエナジーを握り潰す画像
エナドリに支配される人生はもう終わり!
エナドリ禁にあたってはDaigoさんの『超習慣術』に書いてあったテクニックを取り入れてみましたが、やっぱりメンタリストが言ってるだけあってその効果はお墨付きです。


今回参考にしたのは「悪習慣を断つ方法」についての章ですが、「良い習慣を続ける方法」についても書かれていますので(というかそっちがメインテーマの本です)、興味がある方はぜひ読んでみてください。自己啓発系の中ではかなり役に立つ本だと思いました。





この記事が、エナドリ中毒から脱したい人の役に少しでも立てたら嬉しいです。