
Webページ作ったお!サーバーにアップロード!

"403 forbidden"

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と、なって困っている人向けの記事です。
ホームページやらWebサイトやらを公開するには、基本的には
②ドメイン(URL)を取る→サーバーを借りる→フォルダとファイルを作り、直でコードを打ち込んでページを作る
のどちらかになると思います。
で、この②の手順でWebサイトを作る際に、コードをしたためたファイルを自分でサーバーにアップロードする必要がありますが(WordPressみたいに「投稿」ボタンがないので)、その際にぶちあたりがちな壁が403エラー。
初めて見たときは焦ると思いますが、なんてことはないエラーなので、ひとつひとつ原因と対処方法を確認していきましょう。

考えられる原因はたったの2つ。楽勝です。
403エラーとは
403エラーとは、”forbidden”というステータスメッセージの意義通り、「閲覧が禁止されている」ことを表すエラーです。
Webページ自体は正常にアップロードされていますが、閲覧できない状態になっています。原因は、たいてい
・index.htmlがあるべき場所にない
のどちらか、または両方です。

ちなみに私は両方でした\(^o^)/
権限の確認
Webページのパーミッション設定に誤りがあって、第三者が見れなくなっている可能性があります。
FFFTPなどのソフトでアップロードしているかと思いますが、私が使っているという理由から、ここではFFFTPとAdobe DreamWeaverでの設定方法を解説します。
FFFTP
FFFTPを開き、右側画面にアップロードしたindex.htmlファイルを右クリック。
「属性変更」をクリック
「その他」の「呼び出し」「実行」にチェックを入れる。
「現在の属性」が755になっていればOKです。
「その他」欄は第三者がWebページに対して実行できる権限を制御するもので、「書き込み」にチェックを入れてしまうと誰でもページをいじくれるようになってしまうので、絶対にチェックをいれないようにしましょう。
DreamWeaver
DreamWeaverはFTPソフトとしても使え、そしてFFFTPよりはいくらか親切な作りになっているので、私はアップロードに関してはDreamWeaver派です。

エディタはウンコだけどな!
DreamWeaverを開き、「リモートサーバー」に接続します。
対象のファイルを右クリック→「権限の設定」

FFFTPと同じように、数字を755に合わせます。
FFFTPと縦横が逆なのでぱっと見わかりずらいですが、「すべてのユーザー」に与える権限が「読み取り」「実行」になっていればOKです。
これを、ファイル全てに行います。
トップディレクトリにindex.htmlがあるかどうか
トップディレクトリ(一番上の階層にあるフォルダ)のファイル名は、必ずindex.html(index.php)である必要があります。ここを、例えばblog.htmlなどといったファイル名にしているとエラーがでます。
また、「トップディレクトリにindex.htmlを配置する」ことが重要で、例えば
この画像では、上から3つ目のフォルダにてやっとindex.htmlが初登場しますが、こういうのはダメで本当は↓
このように一番上のフォルダにindex.htmlを置かないといけません。
まとめ
403エラーが出た時は「パーミッション設定」と「トップディレクトリにindex.htmlがあるか」を見直せばだいたい直ると思います。

パーミッション見直した!これで良し!

"404 Not Found"

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